大学駅伝、応援する会

いろいろなこと語ってます

全日本大学駅伝について 〜5位から10位〜

さて、続きます!
5位に入ったのは東洋大学。5区終了時点では首位に立っていたのですが、6区で抜かされてからはズルズルと順位を下げます。ただ、1年生の西山選手と吉川選手が快走し、エースの山本選手も後続と引き離し、収穫のあるレースでした。ただ、小笹選手にはもう少し頑張って欲しかったかなと思います。四年生のいない中でレースの主導権を前半握っていたので、主力の四年生が戻ってきたら非常に面白いチームになりそうですね。

2区に登録された横川選手が故障のため、出走が出来ずにいたのでシード権争いになることは予想していましたが、4区の高砂選手以外は区間一桁。特に1区で大森選手が良い位置で渡したのが、流れを作ったかなと思います。箱根駅伝では長い距離ですが、むしろ長い距離で力を発揮するチームですし、他の大学は山で苦戦しそうですが、昨年、山で快走した細谷選手がいる中央学院は有利ですね。往路で良い順位につければ、上位に割り込む可能性はあります。個人的には82回大会の亜細亜大学のような立ち位置のチームだと思ってます。他のチームが流れに乗れずにいたら、優勝もひょっとするかもしれません。

ん〜〜、前半はシード権確実な位置にいながらも4区の藤原選手と5区の穴倉選手の失速。ただエースの永山選手が区間3位と好調を見せたのは収穫ですかね。8区の石田選手も悪くなかったのですが、この様子を見ると今回の箱根駅伝はシード権争いになってしまいそうです。なんとか2ヶ月で持ち直してほしいと思います。ただ中央学院とは10秒差でなんとかなる数字だとは思います。あとは一人一人の粘り強さにかかってくると思います。

序盤は遅れたものの、5区で畔上が区間3位と好走します。箱根駅伝予選会で日本人一位の力のある走りはチームに勢いを与えましたね。今年の箱根駅伝も11位とシードを落としましたが、去年よりは順位を上げているので、なんとか箱根駅伝ではシード権獲得を目指して頑張って欲しいです。

1区の上田選手が流れを作ることが出来ず、ズルズルと後退。ニャイロ選手は区間賞でしたが、それ以外の選手は区間二桁という成績。上田選手が流れを作れれば上位も狙えるチームだと思うので、気を引き締めて箱根駅伝では上位争いしてほしいです。

10位法政大学
土井選手が序盤遅れてしまいますが、2区の坂東選手、3区の佐藤選手が好走し、シード権争いに加わりますが、最終区で粘りきれず10位。ただ、佐藤選手が調子良さそうなのが収穫ですね。今年の箱根駅でも総合力を持って戦えば2年連続シード権も見えてきます。


とりあえず10位まで書きました。11位以降については次回書きたいと思います。シード権を取ったチームは前半に力のある選手が多かったのが印象的ですね。1区で出遅れないというのが必要だったかなと思います。ただ、箱根駅伝のシード権争いも白熱する予感です!!