大学駅伝、応援する会

いろいろなこと語ってます

東海大学、優勝!!!

はい!!東海大学優勝おめでとうございます!!

とにかく順位予想外れまくりましたね笑

ある意味、外れて嬉しいですね!

青山学院の黄金時代が、ひとつ終わりを迎えたような感じがしますね…。

昨年も東海大学は優勝候補でしたが、5区で逆転を許してしまいましたが、今年は大差での優勝…!やはり流石ですね。黄金世代の2年生と呼ばれていますが、2年生の強い選手がゾロッと入部して黄金世代となりましたが、これは、どの学年でも言える訳ではありません。2015年の都大路1区の記録、そして5000mのタイムが例年よりも良かった。そういう特別速い世代の上位組が入ったからこその黄金世代ですからね。やはり、彼らの強さは化け物級です。

全日本大学駅伝箱根駅伝も優勝争いに東海大学、絡みそうですが、やはり、この2つの駅伝に関しては青山学院大学が獲りそうな感じがしますが、東海大学が粘っていってほしいですね!

今回の出雲駅伝を1区から振り返りましょう!

1区、ここで勝負はほとんど決まってしまったような気がします。1区で阪口選手が青山学院の梶谷選手を38秒も突き放し、振り切ったというのが凄いです!阪口選手が前に出て、神奈川大学の山藤選手とは僅差でしたが、他の大学を引き離すラストスパートは見事でした。そして、岐阜経済大学の選手…。本当にあの状況でカメラを映すだけという某テレビ局には怒りを覚えます。監督車もないので監督も何も出来ないというが辛いですね。

2区の繋ぎの区間であるにも関わらず強い選手を置いた青山学院と東海大学が強さを見せましたね。とくに青山学院の田村選手が、あの気候の中で区間新記録を塗り替える走りは本当に圧巻でしたね…!!

そして、エース区間3区に青山学院の下田選手と順天堂大学塩尻選手。そして、東洋の山本選手。この塩尻選手と山本選手の怒涛の追い上げは見応えがありました。ただ、下田選手が東海大学の松尾選手を引き離せ無かったのが青山学院の誤算ですね。あそこで10秒以上引き離していたら、また違った展開になっていたでしょう。

4区は、この区間に配置されることはなさそうな鬼塚選手。この区間配置ということは鬼塚選手は本調子ではない…?という見方も私を含め、多くの人が憶測していましたが、両角監督が鬼塚選手はジョーカーだと明かしていました。東海大学は3区で粘って、4区で引き離す算段で来ました。これは結構、見事な区間配置だったのではないのですか?小野田選手が、ここで14秒も引き離されてしまったという、この時点で勝負は完全に東海大学の流れへと向かっていました。

5区の三上選手と神林選手の唯一の上級生vs唯一の下級生という、この構図。青山学院は下級生は、この神林選手しかいなかったんです。逆に東海大学は唯一の上級生という…。来年度以降の出雲駅伝東海大学時代になるのでは、と予感させられますね。そして、この対決は三上選手に軍杯が上がりました。5区の終了時点で原監督は同時にスタート出来れば…と言っていましたが、38秒差というキツイ展開に。この時点で勝負は、もう着いていました。

6区は、東海大学のエース關選手と今季絶好調の橋詰選手。關選手は今季28分23秒の自己ベストの更新があり、好調を見せていました。ただ、前半二キロ過ぎで關選手は15秒まで詰められます。關選手が想像以上に遅いスピードだったので、まさかの逆転か!?と思ったのですが、出雲大社の前で關選手がスピードを上げると橋詰選手は着いてこれず、最終的には歴代2位の大差、1分31秒差をつけてゴール。この結果を見ると全日本大学駅伝も楽しみになってきました!!僅差ではなく、大差で青山学院に勝利したというのは結構大きいですね!今後が楽しみになってきました!!

アンカーの關選手という安心感、そして鬼塚選手と阪口選手の走りが優勝を呼んだのでしょう。今回の駅伝で一番感じたのは流れですね。流れを呼び寄せられたチームが優勝するのだと改めて感じました。今後は流れを作れるチームが勝つのではないかと思います!実力が拮抗して、青山学院一強時代から、戦国駅伝の時代に突入してきそうな予感がします!!!